「また三日坊主で終わっちゃった…」
「やろうと思ったのに、気づいたら今日もできなかった…」
そんなふうに、自分を責めたくなる日ってありませんか?
実は、ダイエットに限らず「続けられる人」と「続かない人」には、ある“ちょっとした習慣の差”があるんです。それが、今日お伝えしたいポイント。
続けられる人がやっている“実行意図”とは?
私たちが何かを始めるとき、「痩せたい」「もっと元気になりたい」など、目標はちゃんと持っていますよね。でも、それだけでは足りないんです。
続けられる人は、目標だけでなく【いつ・どこで・どうやってやるか】まで具体的に決めています。これを心理学では「実行意図」と呼びます。
たとえば…
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「朝起きたら、ベッドの上でストレッチを5分やる」
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「夕方6時になったら、15分だけウォーキングに行く」
こんなふうに「○○したら△△する」と決めておくことで、脳が自動的にその行動に向かいやすくなるんです。
目標だけでは行動に移せない理由
「痩せたい!」と思っているのに、なかなか実行できないのはなぜでしょう?
それは、やる気や気分に頼っているから。
「今日は疲れたからまた明日でいいかな」
「時間があったらやろう」
そんなふうに“その時の気分”に流されやすくなると、せっかくのやる気も続かなくなります。
でも、もし「夕方6時になったらストレッチする」と決めておけば、テレビを見ていても「そろそろ6時!」と脳がスイッチを入れてくれるんです。
ダイエットも人生も、変えるのは“小さな行動の積み重ね”
実行意図は「決意を行動に変える力」。
私自身も、運動や食事管理をゆるく続けられているのは、この「実行意図」のおかげかもしれません。
もちろん、最初から完璧にできなくても大丈夫。
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朝起きたら白湯を飲む
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歯磨きしながらかかとの上げ下げ
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買い物に行くときはエレベーターを使わず階段を選ぶ
こんな小さな“仕組み化”を一つずつ取り入れてみることで、あなたの未来は少しずつ変わっていきますよ。